クラウド会計体験記・・・弥生会計
2019-01-31
昨年までの3年間、自分自身の事業所得の
集計を『クラウド会計』で行ってきました。
いままでの簡単な感想と、
本年使用する弥生会計について記載します。
【1】MF会計・freeeの感想
どちらもデ-タ取込についてはあまり違いはなく、
設定などもそれほど難しくはありませんでした。
全体的な使用感についての感想を述べます。
①MF会計
会計ソフトとしての操作感は弥生会計に近いと感じました。
そのため弥生会計のユ-ザ-であった私にとってはなじみやすく
集計方法等の習熟も比較的早かったです。
感想としては、会計ソフトになじみのある方、経理経験者にとっては、
より操作しやすい仕様だと思います。
そのため、お試し使用は1年間でしたが大体把握できました。
②freee
こちらは初めて会計ソフトを使用する方によりなじみやすい仕様だと思います。
簿記の知識が必要なく、経理未経験の方にとっても入力しやすくなっています。
逆に会計ソフトに慣れている私にとっては少し慣れが必要でした。
そのためお試し使用は2年間にしました。内容は大体把握できました。
上記はあくまで個人的な感想で、どちらがよいかということは使用者によって
違ってきます。言えることはクラウド会計は確実に時間短縮になるということです。
使いこなせば、手入力で60分必要な作業が10分で終わります。
ここが大事です。😀
【2】4年目は「弥生会計クラウド」でお試し
昨年までMF会計・freeeの初期設定を経験していたので
弥生会計の初期設定はスム-ズでした。
使用する機能は
①銀行履歴の自動取込・仕訳化
②クレジット履歴の自動取込・仕訳化
③領収書のスキャナー取り込み(アプリ「弥生レシ-ト」を仕様)
④給与システムとの連携(「弥生給与」との連携)
⑤職員の小口現金の月一精算(アプリ「Staple for 弥生」を仕様)
です。
①~②までは30分くらいで完了
③も説明書を読みながら30分くらいで連携。
④はもともと給与計算を弥生給与を使用していたので、仕訳生成の設定に10分くらい。
⑤は初めての試みなので、初期設定などを含めて1時間くらいで運用可能となりました。
1月当初から運用したかったので正月空けの1月4日の午前中ですべての設定を終えて,
1月7日の事務所の初日を迎えました。😤
【3】日次決算が可能
①日々の作業
1月は毎日10分くらい弥生会計のデ-タ取込の確認と仕訳の確定を行っています。
運用1月目なので科目ごとの補助等の設定もありますが、弥生会計では
取り込んだデ-タの確認画面で勘定科目の指定と勘定科目ごとの補助の設定が
画面を切り替えずにできるので補助を設定するのが苦になりません。
これは大変便利です。😊
②給料日の作業
弥生給与から指定するだけで仕訳生成と弥生会計への取込が出来てしまいます。
③月末の小口精算
各所員が「Staple for 弥生」で集計したデ-タを取込・承認・仕訳生成
をするだけで完了するので人数が15人前後であれば30分も掛かりませんでした。
④領収書(現金分)
「弥生レシ-ト」で領収書をスマホで撮影して、弥生会計に送信します、
弥生会計で仕訳を確認して確定させるだけで集計が終わります。
これは日々行えば数分で終わります。
領収書の撮影は出先でもできるので、隙間時間を有効活用できます。
⑤本日・平成31年1月31日の状況
上記の作業をすべて終え、1月分の試算表がすでに出来上がっています。
まさに日次決算です。🎶
【4】お客様のために
実体験で感じていることお客様に伝え、時間創出、会社数値の早期把握の
お手伝いが出来るように事務所一丸となってお手伝いしていきます。