今回は、税務署について考えてみます。

まず、税務署とはどんな所なのか？

～国税庁ホームページより抜粋～
『税務署は、国税庁や国税局の指導監督の下に、
国税の賦課徴収を行う第一線の執行機関であり、
納税者と最も密接なつながりを持つ行政機関です。』

主に次のような役割を担っています。
●申告書類の受付
●提出された申告書類の確認
●納税の管理
●税理士の制度運営の監督
●税金に関する相談
★税務調査

税務署は国税を取り扱っています。
国税には、法人税、所得税、相続・贈与税、
消費税、印紙税などがあります。
なお、自動車税、固定資産税などは地方税と呼ばれ、
都道府県や市町村が取り扱っています。

また、税務署というと、
「電話がかかってくるとドキッとする」という方が多く、
映画などの影響もあってか、
脱税行為を摘発する組織という印象が強いかもしれません。
しかし実際のところは、
皆さんが適正に申告納税をしている限り、
過度に身構える必要はないでしょう。

ちなみに、★税務調査
これは皆さん気になる部分ではないでしょうか。
また別の機会に書きたいと思います。