資金調達の種類①
2019-09-02
今日は資金調達の種類のお話しです。
さっそくですが、会社を起業・運営していく上での必要なお金の「元手」の調達手段は大きく分けて4つに分類できます。その4つとは何でしょうか?
答えは、
- 自分のお金
- 借入
- 出資
- 補助金
です。各々簡単に説明しますと、
1.自分のお金・・・自己資金です。
開業のために毎月コツコツ貯めてきた
自分名義の貯金などです。
2.借入・・・いわゆる借金です。将来必ず返済しなければなりません。
借入先は 金融機関・親兄弟・知人友人 などがあります。
3.出資 ・・・資本金です。返済しなくてよいお金です。
出資元は、起業した本人をはじめ、親兄弟 ・知人友人・ベンチャーキャピタルなど、
他にクラウドファウンディングも出資に該当します。
4.補助金 ・・・他に助成金もあります。返済しなくてよいお金です。
運営しているのは、 ・中小企業庁・厚生労働省・地方公共団体など
◆返済義務があるかないかの視点で見ると、
- 自分のお金・・返済なし
- 借入・・・・・将来必ず返済する ρ(тωт`)
- 出資・・・・・返済なし
- 補助金・・・・返済なし
となります。
こうしてみると、『出資と補助金等』がお金の返済をしなくてよいし、良さそうに思えますが
しかし、現実に多くの企業は自己資本と金融機関からの借入が中心です。
次回それぞれのメリット・デメリット・注意点を書いていきたいと思います。