【オススメ書籍】新宿駅最後の小さなお店ベルク
2009-01-29
久々にオススメ書籍です。
新宿にある顧問先のお客様のところへ訪問する際に、いつも横目に通る小さな喫茶店があります。
JR新宿駅東口の改札を出てすぐのところにあるベルクというお店です。
その店の店長がベルクの魅力を書いた本で、副題の通り個人店が生き残るためのヒントが詰まっているとても興味深い内容でした。
もちろん大企業やチェーン店もいいですが、やっぱりそこにしかないオンリーワンな個人店もいい。
そんな個性的な店や企業が元気な街が、日本を活性化させると思います。
小さな個人店が生き残っていくには…もちろん答えはひとつではないでしょうが、現在のベルクは商品にしろ内装にしろサービスにしろ徹底して「お客様のための店づくり」を貫いたことの結果だということが書かれています。
その中でも特に印象に残ったのは接客について書かれていたところでした。
「横綱相撲」のイメージで接客するという表現はなるほど!と思わせてくれます。
飲食店を経営する方のみならず、経営者の方、サラリーマンの方も何かしらの「気づき」を与えてくれるようなオススメ書籍です。
神庭