あの人のノートが見たい
2009-09-09
Numberという雑誌で、スポーツ界13名の「ノート」を特集していました。
各スポーツ界の一流アスリートたちの直筆のノートを見ることができる、とても興味深い記事でした。
http://www.bunshun.co.jp/mag/number/index.htm
中でも誌面が割かれていたのはサッカー・中村俊輔選手のノート。
毎年必ず長期・中期・短期の目標を書くそうなのですが、紹介されていた'00年のノートに書かれたこれらの目標は、なんと全て達成されていました。
練習や試合の反省だけでなく、気になった記事を貼ったり、動きやフェイントなどがイメージ画で書かれたりしています。
文字にすることで脳裏に刻み込み、イメージ画にすることで体に染み込ますのだそうです。
紹介されていた13名のノートは書き方や内容、目的までもがひとそれぞれ。
ただ一つ共通していることは長く続けているということでしょうか。
大事ですね、続けること。頭では分かっていながらなかなかできることではありません。
学生の頃は必ずつけていたノートですが、私は社会人となってからはつける機会がメッキリ減りました。
勉強しなくてはならないことは同等、いやそれ以上あるというのに・・・。
「書く」ことは頭の中を整理させる効果があるようなのですが、すごく分かる気がします。
また、「気づいたことを書く」という順番だけでなく、「書く作業があるから気づく」ということもあるような気もします。
漠然と過ごすか、気づきながら過ごすか、長い時間が経つと大きな差が出そうです。
自分なりのノート、書いてみようかなぁ。
神庭