ふるさと納税しました
2014-07-13
先週朝の学習会で、ふるさと納税でもらった特産品の時価相当額が一時所得になり、その
寄付金は原価にはならない事を学習しました。
時価相当額がいくらか?の判断も困難だと思いますが、ふるさと納税に興味を持ちました
ので調べてみました。
ふるさと納税『ふるさと寄附金』の5つの特徴
①特産品がもらえる
②生まれ故郷でなくてもOK
③税金控除される
④税の使い道が指定できる
⑤複数の自治体から選べる
全国の地方自治体の特産品を閲覧しました。
特産品を見ていると、米、牛肉、果物、酒、ビール、イベントチケット、エビ、カニ......。
吸い寄せられるように北海道八雲町の『八雲のチーズ大集合』に申し込んでいました。
このふるさと納税は所得にもよりますが、現住所の住民税が寄付金額から2千円控除した
後の額が税額控除になります。
全額控除される寄附額の目安(2,000円を除く)
※あくまで目安であり、正確な計算は、寄附の翌年にお住まいの市区町村にお尋ね下さい。
大まかな寄附額は下図の通りです。給与所得者のケース(総務省HPより)
東京都、神奈川県、大阪府の納税者が圧倒的に多いです。その住民税が地方の特産品の
充実した地方自治体に移行しています。
そもそもふるさと納税は東日本大震災の復興やお年寄りの多い過疎化自治体を応援する為
に創設されたものであるといっても過言ではありません。
東北地方のある都市は特産品の提供はありません。選べる使い道があるだけです。
① 子育て環境の充実
② 産業の振興
③ 自然環境の保全
④ 教育環境の充実
⑤ 地域文化の保存・伝承
⑥ 市長におまかせ 〔使い道のテーマを指定しない〕
⑦ 東日本大震災の復興
色々な意見はありますが、八王子生八王子育ちでふるさとを持たない私としてはやはり
特産品は大きな魅力ですが、特産品のない、出来ない自治体のことも考えなくてはなりません。
まずは踏み出すきっかけとして特産品を目当てにしても良しとして今回寄付しました。
今後の手続きは寄付金控除証明書を元に来年3月15日までに確定申告をすることです。
山口会計 長島