こんにちは、山口会計の小野です。

いよいよクリスマス、お正月とイベントごとが目白押しの季節ですね。

この季節になると私は、税理士試験の受験生時代の自習室のほろ苦い記憶がよみがえります。

この季節はちょうど税理士試験の合格発表の季節で、もし、この12月の結果で不合格となると、前回受験した科目を、次の年の8月まで再度勉強しなおす必要があるので、心の負担が大きく変わる季節でもありました。

外では、きれいなイルミネーションが輝き、街を行き交う人たちの顔もどことなく朗らかで、楽しそうでとてもいい季節ですが、一方で試験の合格発表で不合格を知った年の私は、心が折れそうになり、自習室近くにあったTSUTAYAの視聴コーナーで何度も励まされる曲を聴き、相田みつをさんの詩集を読み、折れそうになった心を何とか立て直し、自習室に戻ったことを思い出します。

当時の私は、野球の松井秀喜選手のお話で、自分でコントロールができない投手（試験）のことを考えて心配するよりも、自分でコントロールできるところ（日々の練習）をしっかり準備して努力を続けていくことが大切だという旨のお話しされていて、その言葉を胸に秘めて自習室に通いました。

2025年も、いい一年になりますように。