自分事なのですが、自宅のテレビが壊れて全く映らなくなり、早２週間ほど経ちました。

大学生になり一人暮らしを始めるときに実家から持ってきたもので、少なくとも15年以上（20年くらい？）前のものですので、さすがにもう寿命ですね…。
昔の電化製品は丈夫だとつくづく感じます。

家に帰るとまず始めにテレビをつけるというくらいテレビっ子の私ですが、全く不自由することなくテレビの映らない生活を２週間も送れていることに自分でビックリしています。

とはいえ、そろそろ新しいものを買わなくてはいけないなぁと思っていたところなのですが、
ちょうど５月１５日から「エコポイント」という制度が始まっています。

「エコポイント」制度とは、省エネ効果の高い家電製品を購入した場合に、さまざまな商品やサービスと交換できるポイント「エコポイント」を付与するというものです。
対象製品は、統一省エネラベル4☆(星印)以上の「エアコン」、「冷蔵庫」、「地上デジタルテレビ対応のテレビ」の3製品だそうです。
「エコポイント」の使い方などの詳細はこれから決めるとのことですが、買換えを促進し消費を拡大するという意味で一定の効果を得られそうです。

国による政策面での優遇措置の影響もあるとは思いますが、エコカーの売れ行きも好調のようです。
これは、消費者の意識が「単に安いもの」から「初期投資は少し高くついても、その後の電気代や燃費が安く済むもの」へ向いてきているからではないでしょうか。

今までの商品を選ぶ際の判断基準や価値観は「性能」や「安さ」だったと思いますが、それと同列に「エコ」が扱われるという時代が来たのではないかと思います。

「こんな機能がついているんだぜー」とか「こんなに安かったんだよー」というだけでなく、「こないだ買ったのはこんなにエコなんだぜー」と他人に自慢しているような光景が、そのうち見られるかもしれません(笑)

神庭