サンバーンとサンタン
2015-05-28
天気が良かったので、日焼け止めもしっかり塗りました。
田んぼの水面に反射した日差しのせいでしょうか…
もともとドライアイだったようで黒目にキズがついているとの事でした。
(ドライアイだとヒアルロン酸の目薬を処方されるんですね)
紫外線恐るべし!
事務所内でも日焼け止めの話題が出たので、少し調べてみました。
①サンバーン(赤くなってヒリヒリ痛む)
・強い日差しにあたった後、半日~2日で発症
・表皮の角化細胞の細胞膜でつくられた活性酸素により、血管を拡張する作用をもつ物質が
真皮に作用して血管を拡張。血流が増えるために炎症が起こるという仕組み。
・皮膚細胞のDNAが傷つくため、皮膚がんの原因になる。
②サンタン(褐色になるが痛みがほとんどない)
・サンバーンによりつくられた神経ペプチドなどの物質が、表皮のメラノサイト(色素細胞)に到達し、
メラニンという褐色の色素をつくる。これが増えると皮膚が褐色になるという仕組み。
・メラニンがたくさんできて皮膚細胞のDNAを守ってくれる。
「サンタン日焼け」なら正しくメラニンが作られDNAを守ることができます。
「シミ」「皮膚がん」以外にも、免疫機能を低下させ「口唇ヘルペス」も引き起こすそうです。
代表例は「白内障」です。
レンズの役割をしている水晶体は、たんぱく質を主成分として構成されています。
水晶体には、血管がないために新陳代謝が起こりません。
そのため、長い年月をかけてレンズに紫外線が当たるとたんぱく質の変性が進み、
山口会計 長田