ナイトツアー
2014-10-01
先週末長野県松本市上高地に家族で行ってきました。
その中でホテルが主催するナイトツアーに感動しましたので紹介させて頂きます。
出来ました。
暗闇の中500M程歩いて行くと昼間はバスでごった返しているバス乗り場は午後9時
過ぎると誰もいなくなっていました。
そこにガイドさんの用意した敷物に寝そべって満天の星空を眺めます。
星に直接光を当てられるレイザーポインターを使ってガイドさんが解説してくれます。
実際の星空をカメラで撮影するには特殊な機材を用意しなければなりませんので
スマホアプリの天体観測(写真1)でイメージすると下記のように見えます。
(自分が向いている方向の星を映しだしてくる優れモノです。)
まずは定番、北極星の見つけ方からです。カシオペア座のMの字の頭のほうに
伸ばし、次に、反対側の二つの星もつないで、同じように先に延ばします。すると、
延ばした線とぶつかります。
ぶつかった点と、残った真ん中の星をつないで、今度はMの字の下のほうに伸ば
します。ぶつかった点から星までの長さの5倍位です。その線の先にあるのが、
北極星。つまり、こちらが北というです。 意外と低い位置にあります。
さらに『夏の大三角』まず最初に見つけるのは、頭の真上の方で、ひときわ明るく輝いている星です。
七夕の織姫星です。さらに彦星を探します。織姫星と彦星と、あと一つ、はくちょう座のデネブです。
これで三角形になります。(写真2)
織姫星はこと座のベガ、彦星はわし座のアルタイル、そしてもう一つの星ははくちょう座のデネブです。
こんなに綺麗にくっきり見えたのは理由があります。
1.月が出ていない為、空が暗いこと
2.気温が低く、雲が無かったことです。
ガイドさんが話す神話を聞きながら星空を眺められて、なんとも言えない気持ちになりました。
参加証も頂きました。
山口会計 長島