ホームスティ
2015-08-24
子供がボーイスカウトの第23回世界ジャンボリー(山口県のきらら浜で開催され、
世界各国より35,000人参加)に参加した関係で、ハンガリー人 15歳の男子2名をホームスティさせました。
8月12日の午後8時に八王子駅に到着した、ハンガリーボーイスカウト隊20数名を、多摩西地区として
ウェルカムパーティを開き、そこで初めて家にホームスティするスカウトと顔合わせをしました。
ハンガリーはハンガリー語なので、ハンガリー語、日本語の会話は全然成り立たず、双方片言の英語、
グーグルの翻訳アプリを使い、また身振り手振りで意思を伝え合いました。
スカウトは15歳とは思えない、身長180センチ、体重90キロぐらいの体格です。
この日は、夜11時ぐらいに家に着き、トイレ・風呂等の説明をし、和室に布団を敷いて就寝してもらいました。
翌日は、朝7時に起床し、妻の作った日本食の食事を食べてもらいました。
食事の前にスカウトから、ハンガリーの家庭用品(エプロン・コースター等)をプレゼントされ
とてもかわいくて家族全員とても喜びました。
8時過ぎに家族3人と一緒に出発し、ケーブルカーで高尾山に登り、薬王院を見学、旅の安全を祈り、
交通安全のお守りをプレゼントし、リフトで下山。
日本の雰囲気の味わえる料理屋さんで日本庭園を見ながら昼食をとり、その後ボーリングに行きました。
家に、夕方6時ごろ帰宅、甚平をプレゼント。お風呂、夕食後、庭で手持ち花火をしたところ
とても喜んでもらえました。
聞いたところ、ハンガリーには手持ち花火がないことがわかりました。
8月14日は新宿駅で、午前11時30分スカウトをハンガリー隊に引き渡し、あっという間に
ホームステイが終わってしまいました。
別れの時に、スカウトから日本語で「ありがとうございました」と言われたので、ホームスティを
引き受けてよかったと、あと1日滞在がながけれは、もう少しいろいろなことができてたと思いました。
山口会計 加藤