ミドリムシが地球を救う
2014-11-26
ミドリムシが地球を救う
ミドリムシ入りの食品が大ブームを巻起している。
ユーグレナ豆乳。 ユーグレナヨーグルト。
沖縄県石垣島で9年前から培養。
2,005年設立の会社、社員70人。
ミドリムシは59種類の栄養素を持つが食物連鎖の一番下にある。
光と二酸化炭素で光合成をする。
弱い上に栄養豊富のため雑菌のエサになる。
そのため、大量培養がむずかしい。
2,005年12月16日にミドリムシしか生きれない適した培養液の開発に成功。
世界初の大量培養に成功し、2,006年サプリメントを販売するが、
ミドリムシカプセルは売れず、2年で500社に売り込むが全く売れず。
「帰ってください」・・・・・毎日毎日ずーとそうだった。
資金が続かず会社が潰れるという状況だった。
そんななか伊藤忠と取引が始まる。
2,012年東証マザーズに上場。
ミドリムシは自然界に100種類以上存在する。
種類によって体内に取り込む成分が違うため、
人にとって役立つものを作るのが得意なミドリムシがいる。
2,020年飛行機のジエット燃料として実用化を目指す。
火力発電所では、高濃度の二酸化炭素が発生する。
二酸化炭素をミドリムシに吸収させて光合成して、
大気に酸素を放出してくれる。
食糧、燃料、環境、
いろいろなところでミドリムシの活躍が期待されます。
山口会計 北村