ラグビーW杯
2011-09-12
いよいよ先日9月9日からラグビーW杯が開幕しました。
私はラグビーに関しては高校の体育の時間に少しした程度
ですがテレビで時々見る機会があり、興味はありました。
正直なところ自分はサッカーが好きなのでそれほど熱心な
わけでは無いのですが、ニュージーランドのオールブラックス
と聞くとかっこいいな~と思います。特に好きなのがハカと言わ
れる民族舞踊を試合開始前に披露する場面がとても好きです。
そのハカというものの起源は遠い昔にさかのぼるようで先住民
マオリ族の伝統を深く反映しているそうです。ハカは近年男性のみ
の領域とされてきましたが伝説や歴史の中ではそうではないようです。
実際最も有名なハカである「カ・マテ」というものは女性の性的魅力
についての物語だという事です。
伝説によるとハカは太陽神「ラ」に由来すると考えられていて彼には
夏の精「ヒネ・ラウマティー」と冬の精「ヒネ・タクルア」という二人の妻が
いたそうです。「ラ」と「ヒネ・ラウマティー」の間には「タネロレ」と呼ば
れる息子がいたそうです。
暑い夏の日には光がキラキラと踊っているように見えることがあります。
伝承にによればこの光のきらめきがが母「ヒネ・ラウマティー」のために
行ったタネロレの踊りであると言い伝えられているそうです。今日、この
揺らめく光の動きがハカのの踊るての動きに反映されているそうです。
これ以外にも色々と伝説があるようですがこういった事やその国の伝統
や歴史をもっと理解すればスポーツというものがより奥深いものになるな~と
あらためて感じました。これからも色々なスポーツを見て楽しみたいと思います。
山口会計 清水