事業仕分け
2009-11-12
今日から事業仕分けがスタートしました。
事業仕分けとは、各省の事業について、そもそも必要なものなのか、それは国がやるべき仕事なのかを一つずつチェックする作業で、国や地方公共団体の概算要求を削減するために実施されるものです。
ニュースで様子をチラッと見たのですが、対象となる事業の選定、書面と質疑のみでの仕分け、公開の方法など課題はたくさんあるかと感じました。
しかし、議員や民間人の目を通して各事業がチェックされ、その過程を公開するという点はとても意義のあることだと思います。
取り組んでいる物事が実際に「機能しているのか」「効果が出ているのか」「もっと良い方法はないのか」と検証するという作業は、意外と出来ていないものなのですね。
PDCAサイクルで言えば『C』の部分に当たるのでしょうか。
自分の日常を思い返してみても、やりっ放しのことが多くて出来ていないなぁと感じます。
日々の仕事を見直してみるという意味でも、会社などでこの事業仕分けを行ってみるのもいいかもしれません。
神庭