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人生貸借対照表

2010-04-14

財務諸表の中のひとつに貸借対照表というものがあります。
貸借対照表は、会社の資産や負債のバランスが載っており、その時点での会社の財政状態を表しています。
 
先日参加したある研修の資料の中に『人生貸借対照表』というものが紹介されていました。
人生においても、自分以外の人や世の中に良いことをした(⇒資産)、良いことをしてもらった(⇒負債)のバランスで、今後が大きく変わっていくということを表しているそうです。
 
人生貸借対照表の各部には例えば次のようなものが載ります。
 
《資産の部》・・・良いことをしたこと
(流動資産)単発的なもの
・ニコニコ笑顔でいた
・ゴミを拾った
・素直にありがとうと言った
・プラス思考をした
・トイレ掃除をした
・寄付をした
(固定資産)継続的なもの
・親孝行
・納税
・墓参り
・健康
・家族の愛知
・高い志、人間性
 
《負債の部》・・・良いことをしてもらった(悪いことをした)
(流動負債)
・笑顔を与えてもらった
・ポイ捨てをした
・人の悪口や愚痴を陰で言った
・マイナス思考をした
・人に面倒を見てもらっている
(固定負債)
・親の世話になりっぱなし
・脱税
・病気
・自己中心主義
 
《自己資本》
良いことをした-良いことをしてもらった=良いことをしたの多い分=自分自身
 
 
良いことをしたほうが多い分(自己資本)が自分自身ということです。
ふと立ち止まって自分自身を見つめたときに、債務超過になっていたら大変です。
無借金はなかなか難しいと思いますが、良いことをたくさんして心の自己資本比率を高めるように生きていきたいと思います。
 
 
山口会計  神庭
 

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