企業経営者に関する講演に行ってきました
2010-02-03
昨日、経営学者であり法政大学教授の坂本光司先生の講演を聞かせていただく機会がありました。
坂本先生は、全国のさまざまな中小企業の良さやユニークな取り組みなどを実地調査して、正しい企業経営の在り方を説いている方です。
その成果として「日本でいちばん大切にしたい会社」等の書籍も出版されています。
(パラパラと立ち読みしたことがあるのですが、本当に良い本です)
昨日の講演は『中小企業経営者が考えなければならないこと』というテーマでした。
「企業経営は何のために誰のために行うのか」
「経営者がついしてしまう5つの言い訳」
「経営者の使命と責任とは何か」等々
私も経営に関する仕事をさせていただいているので、とても考えさせられる内容ばかりでした。
特に、「経営者の仕事は業績を高めることではない。経営者の仕事は社員のモチベーションを高めることである。そうすれば社員が勝手に業績を高めてくれる」という言葉は強く印象に残っています。
社員のモチベーションを高めるための様々な会社の取り組みのお話は、ずっと聞いていたいと思うくらい楽しいものでした。
今度は著書もじっくり読みたいと思います。
神庭