会計ソフトの選定って難しい!!
2019-04-05
先日、お客様のところへ弥生会計の導入サポートにお伺いしました。
弥生会計では、年間保守契約に加入しているお客様に対して
「弥生ドライブ」というクラウドフォルダを作ってくれています。
ここに運用データを入れておくと、弥生会計のソフトが
インストールしてあるPCであればどこでも閲覧が
可能となります。そのため会社と会計事務所が
同じデータを見に行くためやりとりが簡便になります。
ところが、
弥生会計ではいろんなグレードのソフトがあり、
複数人同時記帳の出来る「2ユーザー」,「AE」のデータは弥生ドライブでの運用が
できないことが分かりました。
今回お伺いしたお客様は「2ユーザー」をご購入されていましたが
結局、お客様と今後の運用方法を相談した結果、
お客様が契約してくださった「2ユーザー」を「スタンダート」2台に
ダウングレードして、弥生ドライブでの運用を行うことにしました。
変更するにあたり
弥生の問い合わせ担当の方にも長時間お付き合いいただいた
おかげで、
結果的にお客様に喜んでいただける形になってホッとしています。
同じ名前のソフトではあるけれど、契約形態・バージョンによって
少しずつ「何か」が違うのをきちんと把握することはすごく難しいと思います。
これが弥生だけではなくて、会計王・PCA・freee・MFと
会計ソフトをどんどん広げていくと、このような悩みが
無限に広がっていきます。
何か統一基準があるといいなと思います。
山口会計 岡本
多摩エリアで、創業50年超の業歴を誇る山口税務会計事務所。 八王子市・立川市・多摩市とも接している日野市、アクセス至便なJR中央線豊田駅から徒歩5分のところに事務所があります。 『経営者に一番身近な存在であり続け、そして、経営者とそこで働く社員が幸せになるお手伝いをしたい!』 そんな想いを抱き、日々奮闘している所長税理士とスタッ フが、皆様の開業・起業、相続、その他税務のご相談をお待ちしております。