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八王子市の知らなかった歴史

2012-03-29

 自分が住んでいるところは昔から上空に横田基地に着陸・離陸する
飛行機の空路になっていて時々飛んでいる飛行機を見ていて落ちてきたら
怖いな~と思っていました。幸いにも生れてから一度もそういう事は
ありませんでしたが、自分が生まれる前には何回かそういう事があったそうです。
以下はウィキペディアに掲載されていたので紹介したいと思います。
 
 
 1957年(昭和32年)12月12日午後10時45分頃、横田基地へ着陸するために
南方向から旋回飛行して高度を落としていた在日米軍のC-46輸送機が、
東京都八王子市犬目町にある山の上の送電線に接触して、そのまま山中に
墜落し、炎上した。この墜落事故で、警視庁八王子警察署から多数の警官、
東京消防庁八王子消防署から消防士多数と消防車10台、そして地元の
消防団員約100名が現場に駆けつけて消火活動をすると共に、搭乗員の
捜索をするなど、現場の収拾に当たった。火災が鎮火した後に乗員の捜索が
始まったが、結局はこの事故による乗員の生存者は無く、翌13日の午前1時頃
までに乗員5名全員の死体が確認された。なお、乗員の遺体は、その後すぐに
米軍によって横田基地へと運ばれた。
 
 
 1955年(昭和30年)9月19日、横田基地を離陸した米軍のF-80シューティングスターが、
午後1時頃に東京都八王子市神戸(現・八王子市大楽寺町)の民家が点在する場所の
上空で爆発したのち、墜落した。事故機は火だるま状態で墜落し、墜落地点には民家が
数軒あったため、それらの民家を巻き込んで大破炎上してしまった。
事故機の破片は約100メートル四方にバラバラに散乱し、この事故により農家や民家など
合計4戸6棟約100坪が焼け、事故機のパイロット1名、地上の住民5名の合計6名が死亡した。
事故直後、すぐさま地元の消防団、八王子消防署などからポンプ車二十数台をはじめ
総勢120名が現場に駆けつけて怪我人の救護や消火活動に当たった。また警察も
八王子警察署警視庁第一予備隊の合計80名が現場に向った。墜落機は運悪く地上
にある民家を直撃したため、火災は2時間後にはぼ鎮火したが犠牲者の遺体はバラバラに
飛散したり黒コゲになるなどしてその状況は凄惨を極めた。この他にも墜落事故を起こした
米軍側からも立川基地と横田基地から合わせて大型消防車2台、軍用車両多数、米軍消防
部隊30名、米兵の一般兵士数十名が現場へ急行して消火活動などを行なった。
なお、墜落を目撃者した者の証言によれば、「浅川の方角(墜落現場から見て北側)から
低空で飛んできたと思ったら空中で爆発して墜落した」との事であり、事故原因はエンジン
トラブルによるものと推察された。
 
 
 八王子市でこんな事故があったのを知りませんでした。身近な所にもこんな事件が起こっていると
考えると恐ろしくなります。飛行機の事故の確立は自動車の事故より低いと言われていますがいつも
見る飛行機が落ちてきたらと考えると本当に怖い。ただ最近の飛行機の安全性は良くなっていると
思いますので安心していますが、最近は車でも危ない運転をしている人が多いな~と感じます。
皆さんも交通事故には気をつけて下さい。
 
                                            山口会計  清水
 

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