北条氏康の先見の明
2011-01-31
最近私はipodのアプリの中に「クイズ大人の日本史221」という
アプリケーションを見つけて試してみたのですが中はクイズ形式
になっていて日本史の裏話的な事がのっていてとても楽しいもの
です。
その中に北条氏康の問題がありました。その中で北条氏康が一族
の行く末を悲観したという息子の行為は何?という問題がありました。
答えは「不器用な食事のしかた」という事でした。
北条氏康は戦国時代に関東一帯を治めていた後北条氏の全盛期を
築いた名将で、ある時息子の北条氏政の飯の食べ方を見てため息を
漏らし、涙を浮かべながら「わしの代で北条は滅びる」と語ったという。
戦国武将は飯に味噌汁をかけて食べるのを好んだが、この時に氏政が
二回汁をかけたが氏康はこれが気に入らなかった。
朝夕食べる飯なら自然に汁の量も推し量れるはず。それができずに
つぎたすようでは人の心も推し量れず、よい家臣ももてない。戦乱の世
では滅ぼされてしまう。といったそうです。
少し大げさな気もしますが実際にはこの予言が的中して氏政は豊臣秀吉
に滅ぼされてしまう。
これを読んで自分も普段からの身だしなみ、言葉づかいには気をつけな
ければと思いました。こうした行為からは人のなりがにじみ出てくるのだろう
と思う。
自分はどうなんだろうか?
山口会計 清水