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医者にかかるということ…

2016-10-31

山口会計の田原です。

私事なのですが、最近母が入院しておりました。
現在は退院しているのですが、入院するまでが大変でした。
9月中旬から何度か体調を崩し、
「今日気を失っていたらしい」と連絡が来ました。
連絡が来たときには、だいぶ時間が経ったせいもあり
検査をしても何も問題がなく自宅に帰ってきましたが、
その後も体調が悪かったり一時的に気を失ったりしていたようですが、
「医者に何でもないと言われたのだから」と自宅で様子を見ていました。
今月に入って、家族がいる間に気を失うことがあり
そのたびに救急車を呼び検査をするのですが、異常がないと帰され
別の病院に廻されて、そこでも異常がないと言われるしまつ。
最後は、会計を済ませている間、まだ病院にいる間に意識を失ってしまい
家族としては、納得がいかずこのまま帰されても困るからもう一度よく検討して欲しいと
懇願しました。
そこで初めて、「処方されている薬が強いのかもしれない」と診断されました。
薬を処方した病院の主治医の先生は、常駐しておらず、
来てもらっても診れないと断られ、
入院したのは、救急で受け入れてくれることになった大きな大学病院でした。
結果、いくつか薬を減らして、様子を見ていますが、
今は、気を失うほどの状態になることはなくなりました。
医者の処方とは言え、体に合うか合わないかは、患者次第です。
かかりつけの、相談しやすいお医者様を持つことが、とても大事だと痛感しました。
今回は母が信用していた先生は、常駐していない先生だったし、いざというときに、
あてに出来なかったことがとても残念です。
乳がんで闘病中の小林真央さんも、
「最初に診断を受けた時に、別の病院にも相談に行っていれば…」と、
ブログに書いているのを目にしました。
患者から見れば、医者と言うのは専門職ですから、医者の言うことは絶対、
特に病気がちだったり歳をとっている場合、長生きするために一生懸命になるのは当然です。
ですが、医者も人間。
相性というものもあるし、「かかりつけ」「相談しやすい」医者を持つことの大切さを痛感しました。
山口会計  田原

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