スタッフブログ

総勢15名!税務・会計の専門家たちが、業界の最新情報や所員の日常について綴っていきます

家計簿をつけ始めました

2011-11-28

始めてまだ一週間ほどですが、家計簿をつけ始めました。

つけ始めようと思った主な理由は次の2点です。
①自分が普段お金をいくら使っているか把握していなかった
 ・・・仕事柄、担当先の社長さんには会社のお金のことではいつも申し上げていることなのに、
   まったく自分が出来ていないのは如何なものかと思ったからです。
②苦にならないつけ方・習慣化などを工夫することで、経費精算が苦手な方への
 フィードバックが出来るかもしれないと考えた
 ・・・自分自身の仕事での経費精算は、月間数件とたかが知れています。
   そこで家計簿を毎日つけることで経費精算の実践をしてみて、より効率的で習慣化できる
   経費精算のやり方のアイディアが浮かぶかもしれないと考えたからです。
方法は、①スマートフォンのアプリを利用する、②経営用の会計ソフトを家計簿として利用するなど
検討しましたが、結局はエクセルで自分でシートを作成しました。
エクセルの関数の勉強にもなるのではないかという考えもありました。
形式はこんな感じです↓
一応会計事務所の職員なので、複式簿記の形態をとりました。
入力事項は、「日付」「借方科目」「貸方科目」「金額」「支払先」「内容」です。
工夫したところは、
①VLOOKUP関数を使うことで、科目をコードで入力できるようにしたこと
②複式簿記の形態をとることで、入力しながら、現金残高や預金残高、クレジット残高を確認できるようにしたこと
③金種表を作り、帳簿上の残高と実際の財布の中の現金残高を比べられるようにしたこと
です。
現在の帳簿上の残高「I17」のセルの金額を「M34」のセルへ飛ばすのですが、
次の入力をすると帳簿上の残高は「I18」のセルになります。
それを自動的に「M34」のセルへ飛ばすのに苦労しました。
(最終的には『LOOKUP関数』を使いました。)
そして、上記の入力をすると、月別の損益計算書に自動連動するようにしました。
こんな感じです↓
月が増えれば、月別の推移損益計算書も作って連動するようにしてみたいと思っています。
習慣化ですが、つけるのは朝起きてすぐ前の日のものをやるようにしています。
財布からレシートを出す→入力する→レシートを貼る→財布の残高と帳簿残高を合せる
という作業です。
Dropboxに保存することで、朝自宅で出来なかった場合に備えて、
自宅のパソコン以外からでも入力ができるようにしています。
いま一番の悩みが、ファイルが非常に重いこと・・・。
改良を加えつつ試行錯誤していきたいと思います。
山口会計 神庭

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