後継ぎを募集します。
2013-01-25
後継ぎを募集します。
店を続けたくても、後継者がいなくて続けることが難しく廃業せざるを得ない。
シャッター通りと化した地方の商店街で、先代のご両親が満州から引き揚げて
乾物店を営んでいる静岡県清水市の「蒲原屋」の二代目店主69歳の方が
店を継いでくれる人がいないため「後継者募集プロジェクト」に
参加した話がテレビで紹介されていました。
平成23年に国が始めた「中小企業の事業承継を支援する事業」で
個人商店の後継者を公募するのは全国初の試みで、
3人名乗りをあげた候補者に、数か月をかけて「後継者」を選定していく。
3人がそれぞれどういう方向でお店を経営していくか?
お客様も高齢の方が多く。会話をするのが楽しい。・・・・・
店主としては、両親から引き継いだお店を閉めるのは忍びない。
若い人の力ですこしでも何か、変えていけないだろうか?
なかなか、決められず、3人から2人に絞り、
30代の女性が乾物の商品知識もあり、ご自身でお店を将来開業しようと
いった意欲を買われたようで、選ばれました。
お店も、若い女性がはいったことで以前よりは活気があるようです。
ネットの配信を行ったり、新しいことを始めたようで、・・・・・
これから、どうなっていくか新しいこころみだけに
うまくいって地域の活性化になればいいと思います。
山口会計 北村