捨てられる野菜が大変貌
2015-08-27
捨てられる野菜が大変貌
青森にある、2,014年設立 社員4人の会社が捨てられていた野菜で
お野菜クレヨンを2,160円で販売し、累計3万セット売り上げたそうです。
通常のクレヨンは、顔料に植物性の油を加えて作りますが、
野菜のクレヨンは、野菜を粉末にし、米糠から抽出した蝋を.使って固める。
野菜の粒子が紙に滑らかにのる。書き味がなめらかでスラスラ書ける。
溶かした米糠の蝋に米油と混ぜた野菜の粉末を加える。
わずかな調合の違いでクレヨンの色、硬さが、変わってしまう。
高温で溶かした液体を冷却し金型で冷却し固める。
3年前に面白いもの、オリジナル性の高いものを作りたいと
思って、形が悪いとの理由で捨てられていた野菜でクレヨンを作る。
子ども達が使うクレヨンは、口に入れても害がないというので、
安心して制作に取り組める。
青森市からの依頼で、トマトからクレヨンをということで
冷凍乾燥させて粉末にし・・・・・・
トマトは水分が多いのでなかなかうまくいかずにいたが
なんとか、完成させる。
現在、寒天粘土と野菜の粉末を合わせた野菜粘土を
商品化すべき開発中とのことです。
山口会計 北村