新型インフルエンザで、中小企業資金繰り政府が支援策
2009-05-27
新型インフルエンザの感染者のニュースが後を絶ちません。
しかし、街ではマスクをされている方も多く見受けられ、うがい・手洗いなどの自助努力もあってか、
どうやら収束方向には向かっているようです。
そこで、こんな記事を発見しました。
新型インフルエンザで、中小企業資金繰り政府が支援策
http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt248/20090522AS3S2200J22052009.html
現在、信用保証協会が全額保証をして、原則として直近3カ月の平均売上高が前年同期に比べ3%以上減少した中小企業を対象とした緊急保証制度が行われています。
(詳細は、当ブログ2008年12月20日記事『緊急保証制度!』参照)
今回、経済産業省は、新型インフルエンザの影響で業績が落ちてしまっている企業を対象に、この緊急保証制度の利用条件を緩和したり、返済猶予に応じる措置をとることを求めたようです。
これに関しては、積極的に推し進めていただきたいと思っています。
特に旅行業・観光業では大打撃を受けているようです。
また先日訪問させていただいたある飲食店の社長も、インフルエンザの影響で人が外を出歩かなくなるのではないかということを心配されておりました。
インフルエンザは脅威で命の危険に晒されることもあるので注意を呼び掛けるのは当然のことなのですが、それに伴う「風評被害」も心配されます。
現に少し前には関西を新幹線で通るだけで修学旅行を中止にした学校もあったそうです。
今回の新型インフルエンザは症状は季節性のものとほぼ同じという発表もあります。
誇張された情報で平穏な生活や経済活動を止めてしまうことはあってはならないことだと思います。
私たちも数ある情報を正しく判断し、生活していかなくてはならないと感じます。
神庭