新年最初の観劇日記
2020-01-27
観劇大好き田原です🤗
1月早々、お芝居のご紹介です。
まず初めに拝見したのは
劇団俳優座の「雉はじめて鳴く」
高校生の複雑な気持ちや、親との関係、先生として生徒にかかわることの難しさなど
現代の問題を表現した舞台でした。
歴史のある劇団だけに、脚本も役者さんの演技もしっかりしていて
どっぷりとのめりこんで拝見したお芝居です。
そして、次は、自主製作映画の上映会です。
「何気ない幸福」と「閉じこめて」の2本です。
一般の方が趣味で作っている作品で
「何気ない幸福」はちょっとだけ参加させていただいていたのですが、
コメディーで作る側も見る側も気楽にたのしめる作品でした。
もう一本の「閉じこめて」は、引きこもりの息子をめぐる家族のホラー映画。
ホラーの中にも笑いがちりばめられていてお好きな方は、はまってしまうんだろうなと思いました。
ただホラーはホラー❗怖くて目をつぶってしまうシーンもあり、
最初から聞いていたら、見なかったかもしれません😅
趣味の「自主製作」とはいえ若いころしっかり勉強されていた方や
仕事でも携わっているような方が作成しているので
短いながらも、映画としては凝った作品でした。
最後は、朗読劇です。😀
朗読劇って、何?と思われる方もいるかもしれませんが、「目で見るラジオドラマ」とでも言いましょうか
動きは極力抑え、舞台装置のない空間で、台本を読みながら進んでいきます。
もちろん、ほとんどセリフとして覚えている方ばかりでしたが…
2020年公開予定の映画を基にした朗読劇。
家族を亡くした鉄道会社の社長が
亡くなった家族に見守られ、社員に助けられながら、会社を再建していくお話です。
ちょっとジブリ的な要素もあるのかなと思いながら拝見していましたが
涙なしでは見ていられない作品でした。