こんにちは、斉藤です。先日弊社神庭より相続税についてご指導いただき、土地の評価について興味を持ちました。
そこで先日の三連休に日本で一番路線価の高い場所に行ってみようと思い行くことにしました。
　まず路線価についてですが路線価は、国税庁から毎年8月に発表される相続税や贈与税の算定の基礎となる土地の価格です。
　そして日本で1番高い路線価は平成25年は中央区銀座5丁目銀座中央通り鳩居堂前になります。平成25年は1平方メートル当たりなんと21520千円となります。
　参考までに弊社のある豊田駅前は1㎡あたり470千円、多摩地区で一番路線価の高い場所は立川市曙町2丁目立川駅北口通り(立川伊勢丹のあるところです。)で4460千円となっております。
　では早速日本で一番高い場所はどんな所か見ていきましょう。
　

 

こちらが日本で一番高い場所中央区銀座5丁目銀座中央通り鳩居堂前になります。

 こちらの写真が鳩居堂さんの前のタイルになります。図ってみますと約55cm×20cm＝1100ｃｍとなりこのタイル約9個分の値段が21520円の価値があるということになります。

　今回路線価図を見ながらここに来て発見したのがここ銀座中央通りから1ブロック移動するとなんと路線価が4670千円になってしまうということです。これは公示価格の違いに起因するそうです。
　つまり土地の時価の評価方法に違いがあり収益還元価格(収益性を加味して土地の時価を出すやり方)と売却時価に影響させるやり方で路線価に違いが出るそうです。