日本の中古品を世界に
2014-10-27
日本の中古品を世界に
日本の自動車メーカーは12社くらいありますが、
しのぎを削っていいものを作ってきた。
自動車メーカーがない国では、壊れたら乗れなくなる。
1ヶ月、2ヶ月待ってでも部品が欲しい。
日本国内でも年式の新しいもの現在使用されているものは、
流通するが、年式が古くなったものは、日本にその車が
走っていないから部品としては売れない。
ところが海外に行くと、10年、20年たった車の部品でも欲しい。
10万Km走った日本のエンジンが海外で、また30万Km、40万Km走る。
一つの大きなビジネスになる。
自動車産業は 製造・加工は動脈産業。 解体・リサイクルは静脈産業。
例えば、タイヤをリサイクルして燃料として使用する。
解体業からリサイクル業へ・・・・・・・
新しいものをつくる動脈産業と、いらなくなったものを再資源化する静脈産業
この循環が必要になってくる。
今までは、環境を悪くして、経済を成長させてきた。
これからやらなければいけないのは、環境を良くすることで成長する経済を作る。
地球環境を大切にしないといけない。循環型にしないと
地球はもたなくなると危惧する。
いらなくなったゴミをどう再利用するか? エネルギーにして発電するとか、
いろいろな技術をどう海外にもっていけるか?
循環する社会を日本からつくる。
山口会計 北村