最高のマリアージュを求めて
2015-04-23
今月読んだ本で1番面白かった本です。
「男と女のワイン術/伊藤博之、柴田さなえ」という本です。
この本は、ワイン初心者の人が、パーティーの場でスマートにワインを選ぶ方法や
ソムリエの方とスマートにコミニケーションを取る方法を伊藤先生と柴田先生が教えてくれます。
この本の中で先生はまず赤ワインはボルドー産のメルロ―を飲み、白ワインはブルゴ―ニ産のマコンを選び
その二つの味を覚えることが大切であるとおっしゃっています。
なぜこの二つを覚えるかというと、この二つはワインの人気種なだけでなく、様々なワインの中間に位置する味
なので、この二つの味を覚えることで、他のワインの味がどこに位置するかがわかるようになり、自分が好きなワ
インの位置が分かるようになり、販売店でワインを選ぶ際や、ソムリエに自分の好みのワインを伝えることができ
るようになります。
早速、私も八王子の成城石井でボルドーのメルロ―を買って飲んでみました。
また赤ワインは色のあるチーズと一緒に飲むのが良いと先生がおっしゃるので、同じように色のあるチーズと赤
ワインを飲んでみました。
そうしますと、チーズがワインによって、今までにないおいしさになりました。私はチーズの独特の生臭い感じが
少し苦手でしたが、あの生臭さはワインのためにあるのものだと初めてきずきました。
こういったワインと料理がよくあうことをワイン用語で「マリアージュ」というそうです。
これからもっとたくさんのマリアージュを探していきたいと思います。
そしてスマートにワインを飲める人間を目指したいと思います。
山口会計 斉藤
