木村拓也コーチ
2010-04-08
プロ野球・巨人の木村拓也コーチが昨日37歳という若さでお亡くなりになりました。
現役時代は広島カープで花開き、カープファンである私はプレーも人柄も大好きな選手だっただけに、
非常にショックを受けたニュースでした。
昨年まで現役で今年からコーチを務め、試合前のノック中に倒れて病院に運ばれ、
そのまま意識が戻らず亡くなられたそうです。
原因は、くも膜下出血。
くも膜下出血とは、「脳の硬膜と軟膜の間にあるくも膜の血管が破れる症状」で、
原因の2割は脳動静脈奇形といって先天的なもの、8割は脳動脈瘤といって血管にコブができて破裂するのだそうです。
いつ破裂するか分らないので非常に予防は難しいといいますが、やはり喫煙や大量の飲酒は危険性を高めるそうです。
発症事例の多い40代~50代の方はMRIやCTで脳の写真を撮る脳ドックを受けることが推奨されます。
現役引退間もない頑強なプロ野球選手でさえ、突然襲い掛かってくる不幸です。
いつ誰がなろうともおかしくはありません。
全てのことは身が健康であることから始まると思いますので、私も日頃から健康に気をつけないといけないと思いました。
山口会計 神庭