最近はあまりテレビ、特にドラマ等はあまり見なくなりましたが、楽しみにしているものが２つ出来ました。一つは大河ドラマ「麒麟がくる」、もう一つは「テセウスの船」というドラマです。
　「麒麟がくる」は戦国大名の明智光秀の大河ドラマで俳優の長谷川博己さんが主人公の明智光秀を演じていて過去の明智光秀のイメージ像を変えると意気込んでいるというのを聞いて非常に楽しみにしています。始まる前に色々とありましたが、今後の展開を楽しみにしています。

　そしてもう一つのドラマが「テセウスの船」というドラマで竹内涼真が主演しているドラマで原作は漫画という事で最近の漫画は本当に良く出来ていて、おもしろいものがいっぱいあると感じていますが、これが本当に良く出来ていて最初何となく見ていたのですが、話しに引き込まれていきました。内容は1989年6月24日、北海道・音臼村の小学校で、児童含む21人が毒殺された。

逮捕されたのは、村の警察官だった佐野文吾。28年後、佐野の息子・田村心は、死刑判決を受けてなお一貫して無罪を主張する父親に冤罪の可能性を感じ、独自に調査を始める。

事件現場を訪れた心は、突如発生した濃霧に包まれ、気付くと1989年にタイムスリップしていた。時空を超えて「真実」と対峙する、本格クライムサスペンス

【参考】

　　  プルタルコスは以下のようなギリシャの伝説を挙げている。

テセウスがアテネの若者と共に（クレタ島から）帰還した船には３０本の櫂があり、アテネの人々はこれをファレロンのデメトリウス の時代にも保存していた。

このため、朽ちた木材は徐々に新たな木材に置き換えられていき、論理的な問題から哲学者らにとって恰好の議論の的となった。

すなわち、ある者はその船はもはや同じものとは言えないとし、別の者はまだ同じものだと主張したのである。

プルタルコスは全部の部品が置き換えられたとき、その船が同じものと言えるのかという疑問を投げかけている。

また、ここから派生する問題として置き換えられた古い部品を集めて何とか別の船を組み立てた場合、どちらがテセウスの船なのかという疑問が生じる。

　　『ウィキペディ（Wikipedia）