正しい姿勢
2024-05-01
暖かくなって、緑が目立つようになりました。
散歩が楽しい季節です。
運動不足解消にもなるので、休みの日はなるべく長い時間歩くように心がけています。
ただ、途中で足腰が痛み、思っていたより歩けないことがあります。
私は腰痛を抱えており、年に数回の頻度で痛みます。
「分離症(すべり症)」という診断をされてからもう20年ほど経ちます。
忘れたころに、ふとしたきっかけで痛みがやってきます。
激痛が走る、というよりかは、じんわりずっと痛い、という感じです。
子供の頃にスポーツなどでよく体を動かしていた人に多い症状らしく、
背中の骨の並びにズレが生じてしまい、一生治らないそうです。
痛まないようにするための方法として、
正しい姿勢を保ち、
骨の周りの筋肉を鍛えて、しっかり骨を支えられるようにしましょう、
といつも先生に言われます。
筋肉を鍛えることは、気力さえあればそこまで難しくないのですが、
正しい姿勢を保つ、というのはなかなか難しいことです。
自分で正しい姿勢かどうか判断できないからです。
猫背にならないように気をつけて、逆に、反り腰になってしまう、
というのがよくあるケースだと思います。
猫背と、反り腰の、ちょうど中間くらいがいいのだと思います。
インターネットで調べますと、
頭のてっぺんを糸で引っ張られるように意識し、顎を引いて、肩の力を抜き、骨盤を立て、両足の裏で地面をしっかりとらえて歩く、
と良いそうです。
最近そのことを意識しながら歩くようにしているのですが、
たしかに、腰の痛みが和らぎ、全体の血流が良くなっているような気がします。
また、視線の位置が以前よりも高くなり、視野が広がり、
なんとなく気分も良くなります。
皆様も是非お試しください。
石山