生き残りをかける地元スーパー
2015-03-26
生き残りをかける地元のスーパー
山梨県甲府市のいちやまマートでは、15年前からオリジナル商品を販売。
年商は現在216億円。甲府市を中心に13店舗を展開。
「美味安心」のオリジナル商品で
調味料から惣菜まで400種類の商品を販売し、大手スーパーとの価格に
対抗し、差別化につなげている。
売り方にも戦略があり、例えば、1パック205円の商品と大手メーカーの168円
のものを食べ比べてもらい、気にいったものの方にシールを張ってもらい
値段ではなく、味や品質の差別化で、商品をアピールする。
ジャムのコーナーでは、ジャム1瓶に、ブルーベリーが324粒まるごとはいっている。
ナショナルブランドだと54粒。他のメーカーもほとんど半分もはいっていない。
ここでも、値段ではなく、味や品質のちがいを強調。
2,014年 スーパーの倒産件数は57社。
いちやまマートは全国の中小スーパーから頼られる存在で、
「美味安心」を取り扱う地方スーパーは70社。
価格競争のない。健康志向のステージを目指そうと、
毎年50個のオリジナル商品を開発。
「価格は一瞬」「健康は一生」
大手には価格で勝てない。そこで、健康志向の商品で勝負しよう・・・・・
1社 1社がうまく成功することによって全員に幸せが広がっていく。
山口会計 北村
