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目の付けどころ?!

2009-06-10

 最近見た「PRESIDENT」という雑誌の中に
小泉純一郎元総理大臣首席秘書官の飯島勲氏の記事で
とても興味深い記事がありました。

 飯島氏は代議士秘書をしていた頃、都内や神奈川等首都圏各地を
訪れる中で駅周辺の街の発展について注意深く観察していると
不思議な事に気づいたと言います。

 それは線路を挟んで駅の両サイドが均衡して発展する事は
まずないという事です。どちらかの側の街が発展し、10年~20年
の長い年月をかけて反対側が開発されていく。皆さんの街の近くの駅でも
そう感じるのではないでしょうか?

飯島氏はさらに長期的に見ると街は一駅ごとに反対側が発展していく
とも言っています。仮に同じ側が続けて発展している場所でもやはり
中長期的に見ると間に挟まれた駅の町並みに変化が起こり、結局交互発展の形
に変わる事が多いという事です。

 これらの事を踏まえて飯島氏は自分が不動産ビジネスに助言するなら長期的に
見て現在は栄えていない駅の反対側で、さらに交互に発展しているという規則性から
外れている駅に投資してみてはと言うとの事です。

 もちろんこの事だけでは判断はできないかもしれませんが、とても面白いところに
目を付けるな~といつもながら感心してしまいます。

 飯島氏はこれとは別に投資目的も兼ねて住宅を購入するなら、
  ①周辺にコインパークがある。
  ②古い神社・仏閣がある。
  ③おかしな場所に公園がある。

 こういった事がチェックポイントとも言ってました。詳しくは雑誌で確認してみてください!

                                      清水

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