確定申告を終えて
2012-03-30
毎年のことですが会計事務所における最繁忙期である
個人所得税の確定申告が終了しました。
個人所得税の確定申告が終了しました。
少し振り返って見たいと思います。
①年少扶養控除の廃止
16才未満の子供がいる家庭の扶養控除が廃止になりました。
今までは16才未満の子供がいると38万円の控除が出来ていたものが
廃止となり対象になる方はダイレクトに税金が増えました。
今までは16才未満の子供がいると38万円の控除が出来ていたものが
廃止となり対象になる方はダイレクトに税金が増えました。
ただこの廃止は子供手当支給のかわりに廃止されたものでそのまま
増税につながるものではないのですが、やはり気持ちの良いものでは
ありません。
増税につながるものではないのですが、やはり気持ちの良いものでは
ありません。
時系列的に見ますと
平成22年分は扶養控除+子供手当
平成23年分は子供手当のみ
平成23年分は子供手当のみ
となります、本来ならば平成22年から年少扶養控除がなくなる予定
だったものが、制度の施行時期の問題で平成23年から廃止となったのです。
平成22年分は「得」していたともいえます?
私も2人子供がいますので影響を受けました、制度は理解していますが
正直な気持ちは増税になった感じです。
だったものが、制度の施行時期の問題で平成23年から廃止となったのです。
平成22年分は「得」していたともいえます?
私も2人子供がいますので影響を受けました、制度は理解していますが
正直な気持ちは増税になった感じです。
平成24年分は4月から子供手当が児童手当と名称が変わる予定です。
支給額その他も年齢により変わります、また所得制限もあります。
支給額その他も年齢により変わります、また所得制限もあります。
詳しくは厚生労働省の以下のサイトを確認してください。
②不動産所得のある方の共通の不安
確定申告後のアンケートで多かった今後相談したい事項は
・土地・建物の査定
・建物の建築予定・有効活用・売却予定
・相続税の申告・事前対策
・建物の建築予定・有効活用・売却予定
・相続税の申告・事前対策
の3項目でした。
やはり不動産をお持ちの方は今後の相続税についての不安があるようです。
・相続税がかかるのか? 税金はいくらなのか?
・少しでも税金を少なくする方法はないのか?
・税金の払い方はどうすれば良いのか?
・事前対策は何をすれば良いのか
・などなど
・少しでも税金を少なくする方法はないのか?
・税金の払い方はどうすれば良いのか?
・事前対策は何をすれば良いのか
・などなど
悩み・不安は限りありません。
大事なことは一つ一つ紐解き、順番に考えることです。
1。資産の査定
2。相続税の試算
3。納税可能性の判断
4。遺産分割の思案
5。事前対策としての財産整備・納税資金準備・保険活用など
6。遺言書作成
2。相続税の試算
3。納税可能性の判断
4。遺産分割の思案
5。事前対策としての財産整備・納税資金準備・保険活用など
6。遺言書作成
ご相談者のご年齢にもよりますが上記のことをじっくり考えます。
当事務所でも、今月から相談を始める方がいらっしゃいます。
上記の件気になる方はいつでもご相談下さい。
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