端午の節句は中国では古来から菖蒲など薬草を使って無病息災を祈願する日でした。
日本には奈良平安時代に伝わり、鎌倉時代になると、武家では、菖蒲の名前が「尚武(しょうぶ=武を尊ぶこと)」と読みが同じであることから、端午の節句を尚武の節日として、重んじる風習が生まれました。
これらのことから、現在でも、端午の節句には菖蒲の茎や葉を入れた菖蒲湯に浸るなど邪気払いとして受け継がれています。
ぜひ、健康祈願だけでなく、薬用、リラックス効果もありますので菖蒲を入れて沸かした菖蒲湯に入ってみてはいかがでしょう。
山口会計 新井