自宅に帰ってみると...
2014-03-04
今朝まで飾られていた3段飾りのひな人形がかたずけられていました。
19年前に長女の初節句に妻の実家から頂いたものですが、今でも輝きは失って
いません。この時期、2週間ほど前から我が家に飾られています。
寝室の3分の1を占めていたので、かたずいていると解放感と 無くなった一抹の
寂しさもありますが、出しっぱなしにしていると婚期が遅れると言われているので、
なるべく早く片付けています。
下は同じく15年前に次女の初節句に頂いたものですが、スペースを考えてくれた
のか コンパクトサイズなので箪笥の上に飾っていました。
当たり前のようなことですが毎年この時期に飾られていると昨年の確定申告を
思い出し、季節感を感じるので非常にいい事だと思っていますし、今後もこの伝統を
大切にして行きたいと思っています。
3月が過ぎ、4月末になると端午の節句がやって来て頂いた長男の鎧兜を飾ること
になり、今から爽やかな新緑の季節が思いだされます。
テレビでお馴染みの林修先生が日本史を必修科目にするという意見には大賛成
ですし、古来からの日本の文化風習を大切伝えていくことも大切だなと実感します。
さらに日本語は、漢字、ひらがな、カタカナ、和製英語を駆使し文や会話をして
いますが、こんなに複雑言語は日本語だけだと思いますし、その上尊敬・謙譲・
丁寧語まで使いこなします。これは誇らしい言語だと思います。
グローバル化という言葉をよく聞きますが、日本の文化、伝統、風習、言語を
理解した上で世界に出て行かなければ相手にされないと思います。
山口会計 長島