裸でも生きる2
2010-05-27
「途上国から世界に通用するブランドを作る」という理念のもと23歳で株式会社マザーハウスを設立した山口絵理子さんの自叙伝の第2弾を読みました。
前著を読んでとても感動し、続編が出版されたことを知りながらもなかなか読むことができないでいたのですが、やっと読むことができました。
今回はネパールでも生産を始めようとするのですが、またまたたくさんの困難が立ちはだかってくる様子が書かれています。
それでもまた著者のケタ違いの情熱と実行力で乗り越えていくのですが、今こうしている間にも現在進行形でこのような困難の中を歩き続けていることに対してハッとさせられます。
「君は何でそんなに幸せな環境にいるのに、やりたいことをやらないんだ?」という言葉が心に沁みます。
今作では、「やりたいことが分からない人たち」や「起業しようとしている人たち」へのメッセージ的なものや、「資本主義」や「マーケティング」に対する考え方なども書かれていて、とても勉強になりました。
(この部分は何度も何度も読み返してしまいました。)
著者である山口絵理子さんは、本当に人に何か力を与えてくれる人だと思います。
Keep Walking 見習いたいと思います!
○前著「裸でも生きる」の感想↓
当ブログの2008年12月27日付の記事:http://blogs.yahoo.co.jp/yamaguchi_zeimu/6323677.html
神庭