読書の冬6冊目
2012-02-28
今回はこの本、
についてです。
よくあるマネジメント本ですが、被雇用者視点で進みます。
内容を申し上げますと、
客観的に量ることができない「やる気」というものがポイントで
現代社会に成果が求められるようになった一方、これまで以上に
やる気もアピールしなければならなくなるが、このやる気と成果主義が
相反する…ということです。
現代社会に成果が求められるようになった一方、これまで以上に
やる気もアピールしなければならなくなるが、このやる気と成果主義が
相反する…ということです。
日本人は勤勉で、有給休暇をとらなかったり、たくさん残業したりと、
よく耳にします。しかし本著では「仕事に意欲的な被雇用者の割合は全体の9%」
という調査結果が示されており、たくさん働くけどもやる気がない、
実体のないものだそうです(^^;
よく耳にします。しかし本著では「仕事に意欲的な被雇用者の割合は全体の9%」
という調査結果が示されており、たくさん働くけどもやる気がない、
実体のないものだそうです(^^;
もちろんやる気は大事でしょうが、こういった行動が成果主義と反発する
というのは納得ですね。
というのは納得ですね。
さらに本著では、被雇用者のやる気を失わせる要因として「くすぶる残業」が
あげられています。くすぶる残業…実にいやな言葉です。
あげられています。くすぶる残業…実にいやな言葉です。
雇用主からみれば、無駄な人件費がかさむだけですし、
被雇用者としては、やる気アピールのための残業が
自身のやる気を削ぐという負のスパイラルが完成しています。
自身のやる気を削ぐという負のスパイラルが完成しています。
そして、このような問題の解決策として…
他にも、ウンウンとうなずける話が多く、ぜひとも全ての雇用主の方に
知って頂きたいものです。
知って頂きたいものです。
川村