読書の秋14冊目
2012-10-31
「もしドラ」をはじめとする流行りの、小説仕立てのビジネス書です。
中堅ソフトウェア会社に属する主人公が、クラウド型の会計ソフト
「社長の会計」を開発し、大ヒット。すると業界最大手のソフトウェア会社が、
模倣品である「経営の達人」を作り対抗、販売後半年で売上が並ばれてしまいます。
劣勢に立たされた主人公が「社長の会計」の販売計画を立て直すため、
劣勢に立たされた主人公が「社長の会計」の販売計画を立て直すため、
逆転の戦略を進めていく…、というものです。
つまり、弱者の中堅企業が、強者の業界最大手企業の攻勢にあう、
中堅企業は過去の成功体験を捨て、弱者の戦略で挽回していく、という構図ですね。
中堅企業は過去の成功体験を捨て、弱者の戦略で挽回していく、という構図ですね。
その過程で、弱者の差別化戦略や、強者の同質化戦略といったマーケティング理論、
経営戦略をわかりやすく解説しています。全ての中堅・中小企業に合致するとは思いませんが、
展開を予想しつつ楽しんで読むことができます^^
なお、表題の「コーラ」については①巻で語られているようです。
なお、表題の「コーラ」については①巻で語られているようです。
川村