軽自動車
2013-06-06
本日、日産自動車は三菱自動車と共同開発した新型軽自動車「DAYZ(デイズ)」を発売した。
日産はこれまでスズキからOEM供給を受けた軽自動車を販売してきたが、セミトールワゴンで
本格参戦した。
軽自動車の新車販売に占める割合は今や4割にも届く勢い。各社主戦場として総力を挙げて挑み、
それに伴って、車自体も進化し、これまで考えられなかったような性能を持つ軽自動車が数多く出ている。
軽自動車市場は長年ダイハツ・スズキの2強状態だったが、ホンダがNシリーズで大ヒットを飛ばして
3強時代へ入った。
軽自動車はタイプ別にセダン、セミトールワゴン、トールワゴンに別れ、トールワゴンを代表する
ダイハツ・タント、スズキ・スペーシア、ホンダ・N BOXが3強で日産自動車も今後トールワゴンを
発売する予定だ。
軽自動車の25年5月車種別販売台数は以下のとおり
1位 ダイハツ ムーヴ 16528
2位 ホンダ N BOX 14627
3位 スズキ ワゴンR 13538
4位 ダイハツ ミラ 12561
5位 ダイハツ タント 9902
6位 スズキ アルト 9687
6位 スズキ アルト 9687
7位 スズキ スペーシア 9412
8位 ホンダ N-ONE 8299
8位 ホンダ N-ONE 8299
9位 日産 モコ 4249
10位 トヨタ ピクシス 2524
10位 トヨタ ピクシス 2524
我が家も先月初めに軽自動車を買いました。
折込チラシをみてホンダ・N BOXに決めようとしていたところ、かねてよりお世話になっていた
地元販売店の熱心な(試乗車を2度も自宅に持って来て頂き)販売活動によって、新発売の
スズキ・スペーシアに決めました。
乗る前は燃費や室内の広さに実感が湧かなかったですが、乗ってみるとコンパクトカーを
圧倒する室内スペースと装備の充実ぶりにびっくりしました。
今、我が家では普通車を押しのけて軽自動車を運転する面白さにハマっています。
事務所でも軽自動車は移動の中心ですが、普段の生活やレジャーに於いても軽自動車の
存在感は増すばかりです。
税負担が普通車より軽い(自家用の場合7,200円)、排気量660ccや全長3.4mの制限から
『日本でしか売れない車に経営資源を注ぎ込んで大丈夫か』との問いに 培った技術は
必ず世界で通用すると経営者は断言する。
軽自動車への過度のこだわりがガラパゴス携帯ならぬガラパゴス軽自動車にならなければと
危惧されます。ガラ携もガラ軽もごめんです。
山口会計 長島