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量販店の景色が一変

2014-12-24

量販店の景色が一変
現在ある家電量販店では、掃除機の60.6が%サイクロン式で
掃除機の売り場をほとんど占めているそうです。
値段のほうは、国内メーカーだと30,000円台なのですが、
元祖サイクロンのダイソンは80,000円台の価格で、高額なのですが、
シェアは40%を占めているそうです。
吸引力の変わらないただひとつの掃除機。
昔の紙パック式だと、ゴミを吸い込めば吸い込むほど
紙パックの内側が埃でめづまりし、吸引力が落ちてしまう。
サイクロン式は掃除機にはいってきたゴミを
空気の回転で下にはじきだし分離してしまうため
吸引力の低下がおきにくい。
 
マレーシアにある研究開発センターでは
何百台もの掃除機が動き続けている。
商品寿命を10年に設定し、7,462回繰り返し
あらゆる可動部分に様々な負荷をかけ
10年間商品を使うとどのようになるのかテストし、
10年間使用してもこわれない圧倒的な丈夫さを作り上げている。
コンクリートの床への衝撃テストは1万回。
どんな床に、どんなゴミが落ちると吸い込みにくいか研究している。
 
現在ダイソンは世界67カ国へ販売、売上1,800億円。
本社はイギリスにある。
創業1,993年 従業員4,900人
創業者ジェイムス・ダイソンは、
1,978年 掃除機の仕組み自体に問題があると感じ、開発を決意する。
倉庫の片隅で、一人で試作品を作り始める。
完成したのは5年後で、5,127個目の試作品で完成する。
その後も、資金不足で技術の売り込みに奔走するも、
最初の試作品から15年かかり 1,993年に製品化する。
その後、2,009年 羽根のない扇風機 エアマルチプライヤを発売。
ダイソンは、独創的なもの造りで注目を集めている。
 
                                     山口会計 北村

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