電話応対に自己反省
2009-06-19
私は電話に出るのが好きです。
電話がかかってくると、0.5コール以内に元気よく応対したくなってしまいます。
今までそれは自分の中でクイックレスポンスだし、いいことだと思っていました。
でも、必ずしもそうでもないんですね。
今お部屋探しをしています。
何軒か、これぞという不動産屋さんに電話をしてみています。
その中の一軒の電話応対がこんな具合だったんです。
●0.1秒以内にでる。
●急いでいて元気がよい。
●自分のペースに相手を引き込む
これがとてもアヤシイ。。なんだか嘘っぽいかんじがしてしまうんです。
「人の振り見てわが振り直せ」といいますが、
まさに自分がこんなかんじに違いなく、恥ずかしくて穴があったら入りたい所です。
なぜ上記の電話応対をアヤシイと感じてしまったのか。分析してみました。
●0.1秒以内にでる。→仕事がなくてヒマなのではないかと連想してしまう。
(電話機の前でじっと待っている映像が出てきます)
●急いでいて元気がよい。→早口だと自分は忙しい感を演出しているのではないかと考えてしまう。
会社でこんなテンションが高いのは演技っぽく、不自然に感じてしまう。
声は大きいほうが良いが、張るのは聞こえが悪い
●自分のペースに相手を引き込む→話を聞いてくれないかんじがする。
(人は自分に話の主導権がある方が心地よいものです。)
分析してみて、自分ながらになるほどーとおもってしまいました。
どうやら、アヤシイ理由は独り相撲をとっているようなかんじだからなのかもしれません。
これを踏まえ今後は以下のような電話応対を心掛けたいと思います。
●電話の主導権はお客様にゆだね、話を聞く側に立つ。
●急いで話さない(特に最初の一言)
●じっと待って1.5コール~2.5コールめに出る。(3コール過ぎるのは失礼だから)
●お腹から声を出す(中くらいの大きさで)
しばらくこれで頑張ってみたいと思います。
岡本
電話豆知識
1.人間の耳が一番心地よく感じる音は「ドレミファソラのラ」だそうです。
2.電話がおわり先に切るのは掛けてきた方です。
3.クレーム電話は内容がわからずとも、ともかく相手の話を全部最後まで聞く。がポイントです。最後まで聞き終わったら担当者に代わる。