61歳居酒屋の挑戦
2012-06-26
61歳の居酒屋の挑戦
鹿児島県の居酒屋さんの売上が年々下降ぎみになり、このまま続けていても
先細りになるので、思いきってベトナムに出店するとのこと。
弟さん(58)がベトナムの女性(30)と結婚し、お店は炭火焼き鳥がメイン料理で、
ベトナムの奥さんがおいしいということで、(ベトナムの方にも味はうけるのでは)
ベトナム進出を、思い立ったそうです。
総額3,500万円の借入をし、(自宅担保)
ベトナムのお店の内外装に1,800万円かかったそうです。
お店の造作も、東南アジア流なので、なかなか進まずに
仕事をする職人さん達に、差し入れをしたりして店舗開店の
時間がかなりかかってしまったそうです。
お店のメニューは全て日本語。
現地スタッフを雇い、
来店するお客様には、元気に「いらっしゃいませ、」
注文時には膝をついて 伺うように・・・。
中国に吉野屋や、ラーメン店が進出していますが?
日本式居酒屋接客がうまくいくとは思うのですが?
ベトナムの方々に受け入れられるのか?
製造業だけでなく、飲食店も海外進出・・・・・・
しかし、将来を見据え、日本からベトナムへ、61歳の挑戦には
頭がさがります。
是非、うまく軌道にのり、成功されますようにと思いました。
山口会計 北村