iDeCo(イデコ)
2017-07-07
そんな情緒あふれる日に、
個人型確定拠出年金の呼称で、昨年9月に決まったものです。
公的年金(国の年金)に対して、
個人型確定拠出年金については、
以前、弊社代表の山口も紹介しています。
平成29年1月から、加入対象者が拡大し、
それもあってか、多くの運営管理機関(銀行など)が、
かなり積極的に広告を出して、
事務所のある豊田にイオンモールがありますが、
私が担当させていただいているお客様、
個人事業主に、厚生年金はありませんので、
前々から気にはなるものの、
何となく後回しになっていましたが、
ここで、メリットのおさらい
①掛金が全額所得控除される!
加入者の所得によって、税金削減効果は異なります。
②運用益も非課税になる!
株式投資などは、運用益が出れば、所定の率で税金がかかります。
NISAですと、一定の条件下で税金かかりません。
ややこしくなるので、ここでは無視します。
③受け取る時に大きな控除がある!
年金として受け取れば、「公的年金等控除」
一時金として受け取れば、「退職所得控除」
以上3つがメリットですかね。
もちろん、メリットだけではなく、デメリットもあります。
デメリットといえるもの
①60歳まで解約(引き出し)が出来ない!
手持ち資金が不足してピンチの時に大変です。
②税金削減効果は加入者ごとに異なる!
そもそも、所得がなければ、
掛金拠出時の税金削減効果はナシです。
③手数料がかかる!
仮に運用成績がプラスマイナス0だとしても、
積立資産の金額は減っていきます。
・国民年金基金連合会/加入時2,777円・毎月103円
・運営管理機関/毎月0円~※機関により異なる
・事務委託先金融機関/毎月64円
・信託報酬等/運用商品に投資信託を選んだ場合、積立金の数%
④選べる投資商品は、そんなに多くはない!
取り扱い商品は機関により異なる。
注意点が多数ありますので、
ちなみに、私は、
山口会計 鈴木