JAL
2012-07-02
機材が遅れて約2時間遅延しましたが、職員が飲み物と軽食を搭乗前に
職員に「787ですか?」と尋ねると「767です。帰りも767です。」旅の楽しみが、
飛行機なんてどうでもいいじゃないと思う方もいらっしゃいますが、期待していたので
私は落ち込みました。
帰りの便も天候不順により搭乗時間が1時間弱遅れ、搭乗後、パッセンジャー・
ボーディング・ブリッジ(搭乗橋)に1時間、やっと動いたと思いきや、滑走路で
当然、交通機関がないのでJALの専用バスで新宿駅下車し、そこからタクシーで
自宅まで帰りました。帰宅は午前3時、長い1日、いや2日でした。
天候により遅延したことはアンラッキーでしたが、随所にJALのサービスに好感を持ちました。
搭乗橋で待機しているときの飲み物サービス、滑走路で待機しているときの経過報告
アナウンスや羽田到着後の迅速専用バスの手配、送り出すときの職員の深々とした礼。
先週28日木曜日の「カンブリア宮殿」ゲストにJALの再建稲盛取締役名誉会長登場した。
不可能とさえ言われたJALの再建。2期連続の大幅黒字を叩き出した。
番組の中でコスト削減により機材の変更も直前にあること聞き、私が正しくそれに当たった
のだと思った。
さらに番組の中でボーイング787は国際線の要として戦略上重要な意味を持つと言っていたのが、
さらに番組の中でボーイング787は国際線の要として戦略上重要な意味を持つと言っていたのが、
気になりました。
コストの為には、顧客の楽しみを犠牲にしてないか?今後のJALもLCC格安航空会社との
差別化を図るのならば、『飛行機に乗る顧客の楽しみ』を奪って欲しくないなと思いました。
税務的には赤字欠損繰り越しにより2期連続2000億弱大幅経常利益を計上してますが、
欠損金を使い果たし税金を納めるようになってからどうなるか?
これから3年後はどうなっているかが本当の再建できたか真価を問われると思います。
山口会計 長島