VLOOKUP関数の近似値で源泉徴収月額表から所得税を計算してみる
2012-09-28
エクセルでも使用頻度の高いVLOOKUP関数。
公式は、
=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索の型)
です。
この中でイマイチ良く分からなかったのが4つめの『検索の型』です。
ここに数字の「0」または「FALSE」と指定すると完全一致。
『検索値』と『完全一致』するものを『範囲』の中から探して『列番号』の番目の値を返してね!
という命令になります。
これに対して、『検索の型』を数字の「1」または「TRUE」と指定すると近似値を意味し、
検索値と一致するものがない場合は「近い値」を返すというものです。
この「近い値」というのが意味が分からなくて、私は意図しないものが返されそうというイメージが先行し
ずっと使ったことがありませんでした。
でもちゃんと調べてみると定義があって、
『検索値と同じものがあればその値、なければ検索値未満の一番大きい値』を返すのだそうです。
例えば、経理の方ならお馴染み源泉徴収月額表で使えます。
公式は、
=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索の型)
です。
この中でイマイチ良く分からなかったのが4つめの『検索の型』です。
ここに数字の「0」または「FALSE」と指定すると完全一致。
『検索値』と『完全一致』するものを『範囲』の中から探して『列番号』の番目の値を返してね!
という命令になります。
これに対して、『検索の型』を数字の「1」または「TRUE」と指定すると近似値を意味し、
検索値と一致するものがない場合は「近い値」を返すというものです。
この「近い値」というのが意味が分からなくて、私は意図しないものが返されそうというイメージが先行し
ずっと使ったことがありませんでした。
でもちゃんと調べてみると定義があって、
『検索値と同じものがあればその値、なければ検索値未満の一番大きい値』を返すのだそうです。
例えば、経理の方ならお馴染み源泉徴収月額表で使えます。
こんな表から、給与の金額と扶養の人数に応じて源泉所得税を探し出します。
給与台帳の所得税の欄に、右の図のような関数を入力します。
「検索の型」を数字の「1」にすることで、検索値未満の一番大きい値を探してきます。
「列番号」は、B列から3に扶
養の数を足した番目の数値を返すようにするのがコツです。
近似値は仕組みがよく分かっていなかったのですが、やってみるとすごく便利でした。
今まで良く調べずに使わなかったことをすごく反省しています・・・。
「検索の型」を数字の「1」にすることで、検索値未満の一番大きい値を探してきます。
「列番号」は、B列から3に扶
養の数を足した番目の数値を返すようにするのがコツです。
近似値は仕組みがよく分かっていなかったのですが、やってみるとすごく便利でした。
今まで良く調べずに使わなかったことをすごく反省しています・・・。
神庭